ヴィーガンは「うざい」し「押し付けがましい」!?

こんにちは。 ウィルと申します!

 

 1~2年前に同級生のマイメンが「俺ヴィーガンすることにした」って言い出してこいつ自分の身を削ってどうすんだ?って思ったことがありました。

マイメンには「バランスの良いメニューにしたほうがいい」「健康に悪いぞ」などの言葉のシャワー。

 

さらに当時の僕はDJに夢中で自分の食生活なんて二の次でしたが、ヴィーガンに対してのイメージは最悪、「自分の食生活や思想を押し付ける人たち」「宗教みたいでキモイ」という感じで。

 

でもそんなイメージがあった僕が今ヴィーガンとして生活をしています。

 

当時の僕のイメージは一部の過激な人たちの発信によるものだったのではないかなという印象が。

 

 2019/6/1に渋谷にて「動物は食べ物じゃない」デモなるものが行われたそうです。

「牛乳をのむな」「命を守ろう」「鳥は意識があるまま殺される」など、昔の嫌な記憶がよみがえってきます。

・動物を守ろうという意図がある

動物愛護団体の一部が過激化している

ヴィーガンは様々な理由から自分で行うもので押し付けるものではない

 

そもそもこのデモのタイトルからして「動物を食べない」ということがダイレクトに伝わってきますね。たしかにヴィーガンの思想と似通った部分がありますが、はたしてヴィーガンが自分たちの思想の押し付けのために行ったものなのでしょうか?

 

僕は近年の一部の動物愛護団体の過激化が背景にあるように感じます。

軽いのではロンドンの活動を皮切りに「町の通行人に新作のミルクが出たと飲ませ、実は犬のミルクだったと明かす」というものやスイスのある食肉処理場が1日営業妨害されたという事件まで。

このような一部の過激なニュースが明るみにでることにより、悪いイメージが出てきてしまうのではないかなと僕は考えたのであります。

 

ヴィーガンを始めるきっかけって人それぞれですよね、僕のように持病の食事療法から始めたり動物愛護の目的、宗教的理由、健康になりたいなど様々。ヴィーガン同士で情報を共有しあったり個人でも情報を調べて実践していくことができます。他人に押し付けるものではありません。僕はこの考えを今回調べていくうえで学びました。

 

始めるきっかけが違うのに一つの発想を支持しなきゃいけないってそりゃ無理があるぜ。

 

ホリエモンさんが菜食主義過激派のことをバチクソにディスったことが一時期話題になりましたが僕はなんか言いたいことがわかりました。彼は自分一人でやる分にはいいけど、広めたりする活動に疑問があるって感じ。

 

 ヴィーガンは僕は素晴らしいことだと思っています。ですが広めていきたい気持ちが先行しすぎてしまうあまり、伝え方によっては僕たちのイメージを悪い方向にもっていきかねないということを頭の片隅に置いておいたほうがいいきがします。